横浜市に本社を構え、マーケティング事業を軸に急成長を遂げるReBORNGROUP。創業からわずか2年で年商20億円、従業員数100名を超える企業へと成長を遂げた同社が、この度クリエイクスのサポートを受け、KDX横浜みなとみらいタワー(旧三菱重工横浜ビル)への移転を決定しました。ReBORNGROUPの蓮井社長に、ビジネスモデルや経営哲学、そしてオフィス移転についてお話を伺いました。
自社の成功事例を活かした事業展開
—— はじめにReBORNGROUPの事業概要と強みについてお聞かせください。
蓮井社長:当社はマーケティングを中心としたビジネスを展開しており、主な事業領域はセールス、HR(人材)、デザインの3つです。特に強みを発揮しているのがセールス部門で、エネルギー商材、特に太陽光発電や蓄電池といったSDGs関連製品の販売に注力しています。
当社の特徴は、大手メーカーと直接契約を結び、販売できる点です。これは私の過去の実績が評価された評価された結果だと考えています。以前経営していた法人で大きな成果を上げており、その実績を見た大手メーカーから直接声がかかりました。通常、このような直接契約は難しいとされていますが、過去の実績があったからこそ実現できました。この独自の販路により、関東エリアでトップクラスのシェアを誇るまでに成長しています。
さらに、自社でInstagramの運用やマーケティングを行い、そのノウハウを活かして外部企業向けのサービスも展開しています。特に採用に関するSNS運用代行は、自社の成功事例をそのまま活用できるため、多くのクライアントから支持を得ています。デザインについてもすべて自社で制作しており、あらゆるクリエイティブや資料もクオリティの高さと迅速な対応に自信があります。
否定しない文化が育てる自発的成長
—— 創業からわずか2年で、従業員数100名、月間売上10億円という驚異的な成長を遂げられましたが、その秘訣は何でしょうか。
蓮井社長:まず、「否定をしない」という一般的な企業とは異なる独自の社風にあると考えています。現代の日本企業は社員の行動を正そうとしすぎる傾向にありますが、それは間違いだと思います。人間誰しもサボりたい時はあるものです。そこで当社では、逆説的ですが「サボっていい」と社員に伝えています。
ただし、これは単に怠けることを推奨しているわけではありません。サボっている中で自分で気づくことがあるんです。「このままじゃダメだ」とか、オンとオフの切り替えの大切さとか。会社が強制するのではなく、社員が自発的に気づくことが重要だと考えています。
このような社風から、社員が働きやすいと感じ、結果として社員が自主的に頑張るようになります。言わば、サボることへの罪悪感がなくなり、むしろ自発的に仕事に取り組むモチベーションが高まるのです。実際、「人生を変えたい」と言って入社してくる人も多いです。
採用面でも独自の強みを持っています。元々私が令和の虎に出演した関係で知名度があることも影響していますが、ほかに年間2500万円を求人掲載に投資し、毎月50人以上の応募があります。その中から10人程度を採用しており、人材の質と量の両面で優位性を保っています。
常識にとらわれない判断力と再現性の追求
—— 蓮井社長ご自身の経験が会社の成長にどのように影響しているのでしょうか。
蓮井社長:私自身が現在27歳ですが、これまで様々な人生経験を経てきました。その経験から、「常識で勝負しない」という強い信念を持っています。以前、ある著名な経営者から「そんなうまくいくわけがない」と言われたことがありますが、その時も私の考えは変わりませんでした。
この「ブレない精神」が、他社にはない斬新なアイデアやサービスの創出につながっています。常識にとらわれない経営判断を行い、時に非常識と思われるような挑戦を続けることで、独自の成果を出すことができると信じています。このアプローチが、当社の急成長の原動力となっているのです。
また、当社の成長戦略の特徴として、「再現性」を重視している点です。過去の成功体験を単なる偶然で終わらせるのではなく、徹底的に言語化して、マニュアル化し、誰でも実行可能な状態を確立しています。これにより、どんな社員でもパフォーマンスを発揮できる仕組みを作っています。
「人生を変えたい」熱意が原動力の組織文化
—— ReBORNGROUPの特徴的な人材育成方針について教えてください。
蓮井社長:当社の組織文化で特筆すべきは、「失敗を先にしなさい」という人材育成方針です。失敗を恐れず、むしろ積極的に経験することを奨励しています。この方針は、従来の日本企業の文化とは対極にあるかもしれませんね。
また、当社では社員の「人生を変えたい」という気持ちを大切にしています。単に仕事のスキルを向上させるだけでなく、個人としての成長や人生の質の向上を本気で考えている人を採用し、支援しています。逆にそこまでの気持ちがない人は、「やめたほうが良い」とはっきり伝えます。
—— ReBORNGROUPが求める人材像について教えてください。
蓮井社長:当社が求めているのは、本気で人生を変えたいと思っている人材です。学歴や経歴よりも、変化への意欲を重視しています。
当社では、給与を支払うだけでなく、従業員の夢や目標を大切にする環境を整えています。そのため、現状に満足せず、自己成長を目指す人材を歓迎しています。入社後は、充実したマニュアルと教育システムにより、誰もが一流の営業マンになれる環境が整っています。
急成長企業の移転をスピーディに実現
—— 今回の移転にあたり、クリエイクスを利用されたきっかけを教えていただけますか。
蓮井社長:当社の急成長に伴い、オフィス移転の必要性を感じていましたが、どのように進めるべきか悩んでいました。そんな時、クリエイクスの田村社長に問い合わせをしてみたことがきっかけです。
決め手となったのは、田村社長の対応の速さと柔軟性です。私はとにかくスピードを重視する性格なのですが、田村社長の迅速な対応がそれに完璧にマッチしました。また、当社のような急成長企業特有のニーズを理解し、それに適した提案をしていただけたことも大きな要因でした。
特に印象的だったのは、大手企業が入居するような一流ビルへの仲介も可能だと提案していただいたことです。通常は、当社のような2期目の会社では審査に通らないものですが、田村社長のサポートにより実現できました。このような柔軟かつ前向きな姿勢に、大きな信頼を感じたのが、クリエイクスを選んだ理由です。
—— KDX横浜みなとみらいタワー(旧三菱重工横浜ビル)への移転を決定されましたが、オフィス移転に至った理由を教えてください。
蓮井社長:主な理由は、社員増加に伴うオフィススペースの拡張の必要性です。移転先のオフィスは約450平米と、これまでの約200平米から大幅に拡張されます。移転によって、社員一人ひとりにより快適な労働環境を提供でき、事業拡大に伴う人員の増加への対応も可能となります。
田村社長のおかげでKDX横浜みなとみらいタワー(旧三菱重工横浜ビル)に移転できたので、対外的な信用度の向上にも繋がるかもしれませんね。特に大企業との取引や優秀な人材の採用において、この立地と環境が当社にとって有利に働く可能性があると考えています。
当初は単純な増床を目的としていましたが、このような付加価値も得られることを嬉しく思っています。
2027年上場目指し、「常識で勝負しない」経営を貫く
—— 今後の展望について教えてください。
蓮井社長:当社の次なる目標は、2027年にTOKYO PRO Marketへの上場を果たすことです。これが実現すれば、令和発足後の企業で最短かつ最年少での上場となる可能性があります。
現在は上場に向けて、来期の目標である年商100億円達成を全社一丸となって取り組んでいます。同時に、数字だけでなく、社会に新しい価値を創造することも重視しています。日本の一般的な企業とは異なる企業文化を作り上げることで、新しい働き方のモデルを提示していきたいと考えています。
ReBORNGROUPの理念は「生まれ変わるは、ココから」で、ビジョンとして「常識で勝負しない」を掲げています。この理念とビジョンを掲げて当社が進んでいく先として、日本の一般的な企業とは異なる、アメリカンスタイルの企業文化を作り上げることを目指しています。社風はもちろん、会社の中身も日本の一般的な法人とは反対の方向に進めていきたいと考えています。
最終的には、不平不満のない会社を作ることが目標です。単に利益を追求するだけでなく、世の中に新しい価値を提供し続けていきたいとも考えています。
—— 本日は貴重なお話をありがとうございました。
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